メモを走り書き。Tele-ConferenceとTele-Presenceは何が違うのか?

Tele-Conference(テレビ会議)もTele-Presence(テレプレゼンス)も、空間を超えて「会議」を行う場を提供するもので ある点では共通している。言い換えれば関係者が集まって相談をし、意思決定をする(会議 - wikipedia)ための空間をバーチャル に提供する。

どうも、それぞれ異なるものを指しているようなのだけど「画面に相手が映る」, 「音声がネットワークを超えて届く」など、大まかに見るとよく似ている。さて、何が違うのか?

  • Tele-Presenceは、VR(Virtual Reality)的である。ネットワークの向こうにいる「参加者」の「実在感」を再現することに力点がおかれている
    • 右に「いる」人の声は右から, 音源が移動すれば、音も移動していく
    • 表示は相手毎に等身大で
  • Tele-Presenceは単一製品としてではなく、複数の製品を組み合わせて「Tele-Presenceのための施設」(専用の会議 室)を構築する形になる
    • 音響施設/装置やモニタ, ネットワーク, カメラ設備や諸々のデバイスを繋ぐケーブリング, それらを管理する制御システムなど大掛かりな施設を用意する
    • 導入コストは非常に高い

このような特徴を持つTele-Presenceは、Tele-Conferenceでよく期待される「コスト削減」(出張に伴なう経費や時間のコ ストを削減しつつ、対面コミュニケーションを実現する)には向かない。なにしろ短期的に見れば出張経費よりもかなり高くつく。

では、なんのために、ここまで「実在感」にこだわる必要があるのか? そこにある「価値」はなんなのか?

……ボク個人としては、音声チャット+テキストチャット+ホワイトボードで、複数人数が参加できれば十分だと思ったりする。「会議」としては。相手 の顔ってそんなに重要? とか思ってしまったりするし。

強いていえば「会議体験」の中に没入させることで、Tele-Comunicationにありがちな「ながら」を排除する、ってことくらいかな。そ れが良いところでもあるとは思うけど、制御がうまくいってない「ながら」が非常な「会議」にとって非常な「害毒」であることは確かだものね。