定年制は辞めちゃいけないと思うですよ @takerunba さん
しかしこの「出て行く」の 基準が年齢しかないんだな。定年制度しかない。60歳で、65歳で、 70歳で。年齢で一定のラインを決めて、そこであがり。お疲れ様と。ここに能力による判定が一切ない。現役でま だまだ行ける人が。年齢によって職を追われる。一方で能力的には現役でいられないレ ベルであっても、定年まで職を得られたり。能力とは一切関係のない定年という 壁、線引きによって。まずは定年制を止めてみないか? - タケルンバ卿日記
確かに能力のあるヒト, あるいはそのヒトの能力を惜しむ気持ちは理解できる。だから能力とは一切関係のない定年という壁という表現 が出てくるのだと思うけれど。
でも、組織/社会の新陳代謝を担保する仕組みとして、やはり「逆トコロテン方式」で一定の年齢になったら、ともかくも出て行って頂くという制度は必 要なのじゃないか。
むしろ「能力のあるヒト」が組織/社会から抜けていくことで、その影に隠れていた若者たちに光があたりチャンス到来, でも代わりに抜けた穴を埋めるために慌てふためく。大きく開いた穴を埋めるため、脂汗と冷や汗を交互にかきながら試行錯誤を繰り返すうち、先人に追いつき 追い越す。それでなくちゃいけないのじゃないか。そして、それを組織/社会として繰り返すためには「能力」とはなにも関係のない「年齢」で線を非かなく ちゃならないのじゃないか。
ボクはそう思う。むしろ定年制度は辞めちゃいけない。
ちなみに:
いや、これだけじゃないな。日本の人事制度っ て能力に よる価 値判定がほとんどない。能力に対する値付けがないんだよね。 「これができると○○万円」「あなたはこの仕事をしているから△△万円」とか。 そういうのがないから年齢で線引きしたり、高卒とか大卒と かで給 与に差が出る。同じ仕事をしていても、年齢が上だった り、正社員である方が多くも らえる。年齢が下であったり、パート・アルバ イトは損をする形。
このパラグラフ以降の主張と危機感は同感。経営層にいるヒトたち、特に数字に頼りがちなヒトたちは、よくこういうカンチガイをするんだよね。つまり 「人は安ければ易いほどいい」と。能力に対して「値付け」するという習慣がない。
あるヒトは言った。
「CADオペレータなら、高くても80万円が相場。ところがITエンジニアは100万から値段がはじまるのが普通。おかしいよな」
いやいや、その感覚が可笑しいんですよ。そもそもオペレータとエンジニアを同列に並べるのが間違っちゃいませんか。