GREE Connectの先にあるビジョンは「ポータルサイト」をクラウド向けに焼き直したモノに見えた。……もちろん、ボクはそうでないことを切に祈る

「我々はゲームサイトの中にゲーム開発会社を増やしましょう、ゲームを増やしましょうと言ってるわけで はありません。通過点としてはゲームが増える かもしれませんが、最終的なゴールはウェブ自体がOSになる時代に、その中心となるアプリケーションプラットフォームを作るということです。それをオープ ン化と呼ぶと話がややこしくなる」

 PCを開いたらまずブラウザを立ち上げ、同時にGREEを開く。そこからスケジューラにアクセスしたり、ドキュメントにアクセスしたり、あら ゆるアプリケーションを起動する。GREEを起点に各種アプリケーションを利用できるようにするのが最終的なゴールだという。

ウェ ブがOSになる時代を作る--グリー、プラットフォーム戦略の真意 - CNET Japan

Web 1.0時代の稼ぎ頭だったポー タルサイトをクラウドに合わせて焼き直したようなイメージに見えた。もちろん、ボクは彼のビジョンがそんな陳腐なモノでないことを祈る。ボクに見 えた通りのビジョンならGoogleやAmazonには勝てないものね。

SNSを出発点にプラットフォームを作っていく場合、その主要な資産は「アカウント情報」と「ソーシャルグラフ」になるのかな。場合によったら「課 金プラットフォーム」なんてのもあるか。

そのあたりを活かしてクラウドの入り口に自分たちのサービスを置くようになるんだろうけど……さてはて。どうなるのかなぁ。

ユーザとしては、自分の持ってる「データ」のポータビリティが担保されて、ソーシャルグラが他サービスと相互参照可能でありさえすれば、必要十分 だったりはするのだけど。

Google Docsのオンラインストレージ機能はChrome OSへの布石じゃないかしら?

米Googleは1月12日(現地時間)、ドキュメント作成・共有のオンラインサービス「Google Docs (Googleドキュメント)」にオンライン・ファイルストレージ機能を追加することを発表した。今後数週間をかけて、すべてのGoogle Docsユーザーにロールアウトしていくという。

これまでGoogle Docsへのファイルアップロードは、ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシート、PDFなどGoogle Docsでの表示に変換できるファイルタイプに制限されていた。オンライン・ファイルストレージ機能が有効になると、画像・動画、ZIPファイルなどあら ゆる種類のファイルをGoogle Docsで保管できる。アップロードしたファイルは検索機能や共有フォルダ機能の対象にもなる。製品マネージャーのVijay Bangaru氏は「複数のコンピュータからファイルにアクセスするためのより便利なオプションとして、USBドライブの代わりにGoogle Docsを利用できる」と述べる。

ついに GDrive実現、「Google Docs」に オンラインストレージ機能

すでにZumoDriveDropbox, データの保管場所という意味だけならEvernoteなんて競合がひしめいてるクラウドストレージ市場である。

そこへ、トータル1GB, ファイルあたり250MBなんて中途半端な、しかも何か新しい価値を提供する風でもないサービスを、今このタイミングでGoogle投入することにいささ か疑問を感じたのだけど。

これってつまりChrome OSへの布石なんじゃないかしら? Chrome OSがターゲットにしてる「もっぱらWebサービスが使えれば満足」って層でも、ファイルの置き場に困ることはるよねー、という。……どうかな?

メモ: Cloud ComputingのようにCrowd Resourceのオーケストレーションを支援するサービスとか、どうかな

彼らの取り上げた問題は「問題そのもの」。複雑化した社会の問題を情報化によって解決しようというのが大きなテーマだ。当然、ここには競合とい われるプレーヤーが沢山いる。日本の人力検索でははてなOKwaveさ らに海外にはChaChaMahalo、企業向けであればInnoCentiveなどの大物 もそれにあたる。

彼らのアプローチはこうだ。ある問題が発生すると、ユーザーはWishcoveryに問題をポストする。そうするとナレッジベースから解決方法 を示 した”プロジェクト”が提示される。いわゆる”よくある質問”をもう少しブラッシュアップしたものと考えればよいだろう。当然、まだナレッジベースが若い 場合やそもそも解決方法がない場合は新たにプロジェクトを作ることになる。

[jp] Startup Weekend Tokyo:問題そのものが問題 -Wishcoveryは問題解決のプラットホームを目指す - TechCrunch

サービスが利用者に提供するのは:

  • 類似の問題解決にあたった「プロジェクト」の提示
  • 新規の問題に関しては新規「プロジェクト」立ち上げのプラットフォーム提供
    • メンバの招集
    • 資金提供

こんなトコロか。面白そうな気もするし、つまらないサービスで終わる可能性もないとは言えない。興味が微妙に揺れる。

例えば「クラウドベース(crowdの方ね)で、プロジェクト単位にメンバを集散し、プロジェクトの運営(リソースマネジメント, スケジュールマネジメント)を支援するプラットフォーム」なんてコンセプトがもっと強く全面に出てくると、かなり面白いコトになると思うんだ。

組織なき「プロジェクト」という新しいワークスタイルの定着化。あるいは人的リソースまで含めて「所有」しないビジネス。どうかな、イケてない?