Solaris 10で二つのファイルの同一性を確認する方法 #solaris #tips

digest -a md5

このコマンドを実行すると、MD5アルゴリズムによってファイルを「要約」した33文字の文字列(ハッシュ値)が返ってくる。この値が同じであれば、同じファイルであると判断できる。

よく見かける使い方は、ダウンロードしたファイルの安全性と完全性を確認する、というもの。公開元で予め計算して掲示した「要約」と、手元にダウンロードしたファイルの「要約」が同じであれば、ファイルは完全かつトロイの木馬などの仕込みがないものだと判断できる。

ボクの場合は、担当してるシステムのアーキテクチャの都合で、あちこちに大きめのデータを送ることがままあるので、単純に「ちゃんと送れたよね?」という確認に使ったりしている。

ちなみにdigestコマンドはMD5以外のアルゴリズムも選択できる。自分のシステムで利用できるアルゴリズムは:

digest -l

このコマンドで確認できる。(ファイルの要約を計算する方法 (Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス))を参照)あんまりMD5以外のアルゴリズムを使う機会には出会うことないんだけど。