@sapporokoya さんは仮想化技術をライフサイクルを狂わす「麻薬」と言った。でも、ホントはシステムのライフサイクルをあるべき姿に立ち戻らせる特効薬だと思うんだ。 #computing
ハイパーVなどの仮想化技術は麻薬みた いなもの、なのだそうだ。システム本来のライフサイクルを無視して、いつまでも古いシステムを延命できてしまうから。@sapporokoya さんの2010.01.21 23:00頃のtweet
これは、問題定義が少し間違ってて。本当の問題は、アプリケーションシステムとプラットフォーム(OSやハードウェアなど)のライフサイクルは本質 的に別々であるのに、そうなっていない「歪み」なんだよね。
本来の前提は:
- アプリケーションのライフサイクルは自社の「業務」に沿うべきものである (自社でコントロール可能, またそうあるべき)
- プラットフォームのライフサイクルは他社のビジネスによって決まってしまうものである (自社でコントロールできない)
このようにあるべきであるのに、実際にはプラットフォームのライフサイクルに合わせて、アプリケーションのライフサイクルの見直しがされていたりす るわけ。
もっとストレートに言うと「OSもハードウェアも保守打ち切りになるし、どーせだからシステム刷新しますか」みたいなノリが普通に横行しているん だ。
これって外部の企業の「都合」に引き摺られる形で、自社の「業務」の見直しがされてて……自社の業務が自社のコントロール下にない、という歪んだ状態だよ ね。仮想化技術の素晴らしさの一つは、この「アプリケーション」と「プラットフォーム」のライフサイクルを、スマートに、開発者に(ほとんど)意識させ ることなく切り分けてしまえるトコロにあるんだよね。
プラットフォームのライフサイクルに合わせて、プラットフォームは更新していけばいい。アプリケーションには一切手を加えず。逆に、アプリケーショ ン側は、プラットフォームのライフサイクルを意識せずに「業務」だけを見てライフサイクルを設計すればいい。仮想化技術を適用することによって、やっと正 常な「ライフサイクル」設計に立ち戻るコトができる。
これって、あんまり前面に押し出して言われるコトないけど、大事なコトだよ。