「Googleの愚直さ」とは、つまりGoogleの中のヒトにとっては「自然」な選択なんだ。ボクらにとっては信じられないような巨大な投資を伴っているとしても。 #google #computing
Googleの愚直さが作る未 来を見誤るな - Future Insight黒字化の理由ですが、YouTubeにがっつり半透明の広告が設置さ れるようになったなどの広告の強化に加えて、多くの人々が予想していた動画ビジネスはその配信コストをまかなうことが広告収入からは出来ないといった予測 に対して、Googleが あっさりとその上を行ったという点が上げられます。というのも、現状Googleが動画配信に必要な配信コストが劇的 に下がっているのです。Googleが海底ケーブルを引きまくっているの は有名ですが、例えば2008年2月に合意した以下のケーブルは、
2009年11月に千葉に到着しました。
こんなことを世界各地で行っていたら、そりゃ配信コストも下がり続けます。つまり、Web2.0という概念から黒字化は出来な かったが、Googleの 愚直さはWeb2.0と は全く関係ないところで、YouTubeを成功に導いたのです。
クラウドの一面として「投資を集約することで単位当たりのコスト効率(コストvs効果)を上げる」ってのがある。そして、そのコスト効率が臨界点を 超えると、今までには到底できなかったような「新しい」常識が立ち上がってくる。
そのあたりはNicholas G. Carrの著書「ク ラウド化する世界」の主題でもあった。
この記事でGoogleの愚直さと表現されているものは、Googleがそれを徹底しているってコトなんだと思う。
記事後半で言われている音声認識の仕組みも同様。「端末」という、色々な意味で「分散」せざるを得ないものへの投資は最小限に抑え、コアの部分は 「クラウド」側に集約する。
巨大なクラウドがソフトウェア開発の中心にあるGoogleの中にいるエンジニアにとっては、それはむしろそれは「愚直」というよりも「自然」な選 択だったのじゃないか。
そんなコトを思った朝08:26、始業前なんである。