Googleの取り組みは「スマートグリッド」への真正面から向き合う準備なんだろうな。 #google #power

そこで電力会社の出番となる。消費者は将来も電気にはお金を払う。もしグーグルが自社のさまざまなサービスを無料で提供し、それらを競争力のあ る値付けの電気と組み合わせれば、消費者もいやがりはしないだろう。この組み合わせより優れたパッケージを電力会社が自前で提供することはできそうにな い。 「ベンチャービート(VentureBeat)」を運営するマット・マーシャル(Matt Marshall)によれば、彼が意見を聞いた電力会社の幹部らは、自分たちのビジネスの縄張りにグーグルが参入してくることを心配しているという。

そうしてグーグルは、ユーザーがエネルギー管理サービスで節約できた金額のなかから、その一部を利用料としてもらうことができる。たとえば、 グーグルのサービスを使って電気代を200ドル節約できたら、その金額の半分をグーグルが受けとるといったふうに。このやり方なら、利用者はグーグルに サービス使用料を払う必要があるものの、全体としては節約になる。これはシーメンスなどのエネルギー関連サービス企業がすでに実践しているビジネスモデル だ。

グーグ ルはなぜ電力会社になりたいのか--可能性と影響について - WIRED VISION

面白いビジョンだと思う。

最初、同僚からGoogleが電力事業を始めるための免許を取得したらしい、なんて話を聞いたときには「自社のデータセンタの電力を自前でまかなう ついでに、ってところかなぁ」なんて思ったものだけど。そんな、ツマラナイ話ではなかった。

Googleがやろうとしているのは、スマートグリッドそれ自体に真正面から取り組もうって準備だよね。そして、そこに今はまだ立ち上がっていない ビジネスを、いちはやく立ち上げてしまう。ついでに「電力の使用状況」という、きめ細かなデータを大規模に収集する。(情報という情報を再利用可能にして 還元するのはGoogle自身が自らに課したミッションだし)

ついでにいうと広告に依存しない収益源を少しばかり増やそうって考えでもあるんだろうね。Googleの規模感でやったら「少しばかり」では済まな い気もするけど。