Googleは実は恐ろしいモンスターかもしれない。単に「ボクらを害するよりも利する方が得」だからそうしているだけで。 #google #china
@Catshop google撤退は中国人民の民主化に対して大きな打撃でしょう。一時的かも知れませんがgoogleにとっては明確な敗北かと思います。googleは 検閲を受けつつ、中国政府と直接対決するのは中国人民に任せるべきだったし、それこそが情報の自由化の目的であったはず。@killistさん 2010.01.15 14:00頃の呟き
twitterでも返信したのだけど。
Googleの相手は中国政府で はなく「Great Firewall of China」であり、求めるのは民主化ではなく「自由で自在なWebアクセス」なんだと思う。
彼らのビジネスは、人々がWeb を便利に使えば使うほど儲かるモデルになっていて。であればこそ、経済合理性に沿って彼らは「自由で自在なWebアクセス」が、少しでも多くのヒトに届く ように、様々なサービスやソフトウェア, 時にはインフラさえも無償か、ほとんど無償に近い値段で提供している。
「自由で自在なWebアクセス」は情報とコミュニ ケーションの流通ももたらし、結果として、人々の戦う力になり、民主化への流れを強化する (かもしれない)。一般に、それは多くのヒト(とりわけWebへのコミットが深いヒトたち)にとって「正しい」コトだと認識されていて、だから Google自身の社是である「Don't be Evil」に抵触せず、またそこで働くエンジニアたちは良心の呵責を寸分も覚えるコトなく、存分に力を発揮するコトができる。でも、それは「目的」ではな いんだ。
もしかするとGoogle視点では今回の意思決定は単に「戦術の変更」に過ぎないのかもしれない。それがWeb全体を巻き込み、もしかすると一国の 体制を揺るがしかねない大事になるとしても、彼らは、ためらうコトさえなく淡々と最適解を導き出し、実行していく。人々に「自由で自在なWebアクセス」 を提供するために。
ボクらは、おおむねGoogleを親切で便利な巨人のように見ているけれど。実際は、たまたま「ボクらを害するよりも利する方が得」な立場にいるだ けの、恐ろしいモンスターなんじゃなかろうか。そう考えると、ちょっとGoogleって怖いよね。
……ま、多くのオトコノコがそうであるように、ボクも怖くて危ないモノに、奇妙に惹かれてしまうんだけど。