Filter Bubbleは居心地の良い揺り籠のようなものかもしれない。でも早く大人になりたいボクたちは、そこから出て行くためにもがくんだ。 #web #filterbubble

・ この結果として、インターネットは急速に”あなたが見たいだろう”とインターネットが考えるものをあなたに見せるようになっており、 そしてそれは必ずしも”あなたが見なければならない”ものではない。

・このような”Personalization”の技術に取り囲まれて生活するようになると、あなたは正に私が”Filter Bubble”と呼ぶものに囲まれることになる。

・”Filter Bubble”の形はそれぞれのユーザーによって異なっており、その決定権はあなたにはない。そしてより重要なことはそれがどんな情報をはじき出している のかあなたにはわからない。

イ ンターネットを使う人が知っておくべきこれからのインターネットがもつ秘密 - Don't be lame

Bubbleに閉じこもる傾向はFilter Bubble以前のインターネットにもあったと思う。そもそもインターネット以前の時代にも「タコツボ化」なんてコトバがあったくらいだし。「朱に交われ ば赤くなる」の相互作用で、最初は多様であったネットワーク(人間関係の)も、やがてある程度の範囲の違いにおさまっていったりもして。

でも、確かにFilter Bubbleによって、知らぬうちにその傾向が加速(質的変化を伴うほどに!)してしまったことも確かだよね。偏りに自覚的であれば、対抗することはでき るとは思うけど……しかし、多くの場合は自覚しないうちにそれが進むからこそ難しい問題なわけで。

不完全な解決策としてはtwitterがあるかもしれない。意識的に自分とはセンスの違う人をフォローしていく、とかね。でも、そんな人を どうやって探すのさ? という問題は依然として残るよな。

極端に考えて、否応なしに、ランダムに人と人, 情報を引き合わせるサービスなんてものを使い続ければ多様性は担保できるかもしれない。で も、そんなサービスを誰が使う?

なかなか「仕組み」として解決するのは難しい問題だよな。「たっ た一つの冴えたやりかた」を諦めて、地道に自分を見つめ直したり、自分とはセンスの違う人を探してフォローしたり、たまに自分が 普段は行かないような場所に足を運んだり……小さな積み重ねをしていくより他にないのかもしれない。

あとは、いっそ開き直ってFiliter Bubbleの居心地の良さに身を委ねるなんて選択肢もある。きっと揺り籠のように快適だし。た ぶん、ほとんどの人は無自覚にそれを選択するんだろうな。

でも早く大人になりたいボクたちは、そこから出て行くためにもがくんだ。