新型インフルエンザ対策で、みんなが手洗いを徹底したら、季節性インフルエンザも食中毒も激減したんだって。

親父は長年保健衛生関係の仕事をしてるので季節性や新型インフルの患 者数、
食中毒の発生件数等のデータを日常的に目にしてる。
で、それによると、去年末から今年に掛けては来るはずであった
新型インフルの第2の流行の波は結局来ず、それどころか季節性のインフル患者数も激減、
さらに家庭での食中毒の発生はほぼ0に近いってデータが出てきてるんだそうで。
そして驚くべきは、これらの理由は実は全て共通で、
それは手洗いうがいの励行が徹底されたからなんだって。
01/07 - 疲れ果てた日々の掃き溜め (via 17/01/2010 - くうねるあそぶラー)

基本的な措置を徹底するコトが、最も効果的であるという端的な事例と受け取った。

しかし、もはや社会的ヒステリーとすら言えるほどの大騒ぎしてようやく、とも見える。不確定多数の集団を相手にするのは、かくも難しいんだな。

「俺は〇〇だ。だから●●だ」という「宣言」は、自分の存在を文脈のなかに位置づけ、内なる「他者」と歩いていくための手続きだ。

 「だから」という接続詞が使われていますが、前の半分は、事実と照らせば偽でしかありません。この言 明は「ムスリムは嘘をつかない、わたしはムスリム だ、ゆえにわたしは嘘をつかない」の省略形と言って良いでしょうが、大前提が既に間違っています。だから、事実命題としては、端的に偽です。
 ですから、この言葉は(分析哲学っぽく言えば)statementではなく、一つの宣言なのです。
  「ムスリムだから」という部分は、「日本人だから」でもいいし、「科学者だから」でもいいです。重要なのは、自分自身のルートを引き受け、それに対して責 任を持つ、ということです。宣言することで、彼または彼女は、その個人以上のものになる。人間は弱い。だから「みんなの力を借りて」、正しい行いをする勇 気を得るのです。
個別性なんかどうでもいい、引 き受け、ただ叫べ! - ろば日誌 アラビア語とエジプトとニュース

自分を世界の中に位置づける「宣言」としての「俺は〇〇だ。だから●●だ」というお話。誰に向かっての「宣言」なのかと言えば、まず真っ先に自分自 身なんだろうな。神道的な用語を拡張して使うなら「言挙げ」ってヤツ。

覚悟してから口に出すというよりは、口に出してしまったコトで覚悟が完了する。ただ「覚悟」なんて、時間の経過に沿って弱まりがちでもあるので、時 々、思い出したように「俺は〇〇だ。だから●●だ」の宣言を繰り返すといいかもしれない。

「自分」が「何者か」(エンジニアであるとか、ムスリムであるとか、仏教徒であるとか)を宣言し、自身の存在を、その文脈の中に位置づけるんだ、と も言えるよね。

実際のところ、抽象であるところの「何者か」そのものと、具体的存在である「自分」がぴったりマッチすることなんてあるわけないのだけど、そこをあ えて同一視する。そういう無理をするコトで、内なる「他者」である「何者か」の原型とともに歩んでいく感覚を得る。一人なんだけど、一人じゃない……なん て見方はイカサマな意味でユングっぽいな(笑)。しかし、内なる他者を呼び起こすってのはいいセンじゃないかと思う。

PosterousのUX設計は単純に気持ちよく、気持ちいいからもっと触ってみたくなる。そのうち手放せなくなるよ。 #posterous #blogging

Posterous の楽しいところが、だいたいの感覚で適当に扱うだけで、なんとなく期待した通りの動作をしてくれる点です。たとえば以下のような使い方ができます。

1. 画像を複数添付していたら?

画像が一枚なら、「画像とその解説」というブログを作ってくれますが、複数ならスライドショーを作成してくれます。

2. 添付ファイルに MP3 や動画があったら?

その場で MP3 を再生できる Flash のプレーヤー埋め込んでくれるとともに、mp3、動画をダウンロードできるリンクを作成してくれます。

3. 記事の本文中に URL があったら?

もちろん URL はその場でリンクに変えてくれるだけでなく、YouTube や Vimeo といったサイトの動画リンクだった場合は、その場に動画を埋め込んでくれます。

メールだけでブログを簡単に更新で きる Posterous の使い方 - Lifehacking.jp

スライドショーまで作ってくれるとは、なかなかに小憎らしい。正直言って、ここまで色々と世話焼いてくれるサービスだとは思っても見なかった。

このだいたいの感覚で適当に扱うだけで、なんとなく期待した通りの動作をしてくれるって操作感は、UX デザイン的にはものすごく大事なコトだよね。こういうインターフェイスをもったサービスは触ってて単純に気持ちよく、気持ちいいからもっと触って みたくなる。使い込むから、そのうち、手放せなくなる。

そのうち、blogサービスの大半がPosterousのUXデザインを真似るようになるんじゃないかしら。少なくとも、凝ったコトをしたい一部の ヒト以外に取っては、現在の機能だけでも必要十分で、かつ気持ちイイんだもの。

自分に言い訳をさせないために「勝ち負け」を意識する、ってのは確かに大事だよね。「負け」たのが悔しくて歯を食いしばった頃を思い出した。

自分の方向においての自分の位置を知り、その進む速度を最適化するようにエネルギーを使うことが出来れば、それに越したことはない。そもそもイ ノ ベータたるもの、同じ道を相対位置なんてことが考えられる時点でおかしい。だから、「勝ち負け」なんてことが意識出来た時点で、既に「負け」と言えなくも ない。

でも、「自分の方向においての自分の位置」なんてことを知ることは、それ自体でエネルギーを使う。そこでの最適な速度なんてものを考えるのも容 易じゃない。ましてや人間なんて弱いものだ。そういった「自己の評価」はつい甘くなってしまう。一度「言い訳癖」をつけてしまったら、そこからの回復は困 難 だ。

その点、「勝ち負け」を意識するのは楽でいい。どんなに自己評価を甘くしても、どんなに自己正当化を図っても、

負けは負け

という冷酷な事実が見える。「言い訳癖」は治らなくても、いくら言い訳しても、負けた事実は変わらない。

「勝ち負け」は意識して いいんでない? - おごちゃんの雑文

モチベーションの維持のための「勝ち負け」というお話。確かに自分がどれだけ頑張ってるか、なんて指標を持ちづらいものであるからなぁ。そして指標 がないだけに「甘く」なりがち。

問題は「勝ち負け」をどう判定するかだけど。そのあたりを間違うと「勝ち負けが目的化する」ようなコトになったり、あるいは「言い訳 癖」が形を変えるだけになってしまったりするよな。

単純に技術分野だと、そのあたりはカンタンで分り易いんだけどね。例えば、ボクのスキなSolarisやStorageの分野なら「より上手く扱え る」ヤツが勝ちだって、割と自然な感覚で言えるもの。

それでも高度な知識で最新の機能を使いこなすのか、基礎的な知識の範囲だけど組み合わせで高い効果を得るのか、要求に応じて必要な機能の組み合わせ をジャストインタイムで提供できるのか……「より上手く扱える」の種類は色々あるんだけどね。

中国ハッカーからのGoogleへの攻撃は、速攻で反撃されてたんだね。でも、尻尾はつかめなかったみたい。 #google #china

中国から半端ない規模のサイバー攻撃を受け、人権活動家のGmailアカウントに侵入された事態を重く見たグーグルが、「もう 中国政府の検閲には協力しない。続けろと言うなら中国撤退だ」と発表した件で、グーグルが実は侵入された直後ハッカーのサーバーをハッ クし返していたことが、ニューヨーク・タイムズの調べで分かりました。

それによると先月、中国から何者かがGmailアカウントに侵入する気配を本社勤務のエンジニアたちが察知し始めた段階で、グーグルは直ちに 「極秘の反撃」を開始したのだそうです。

グーグルが中国のハッカー を逆ハック - Gizmode Japan

他にもアドビ、ノースロップ・グルマン、ジュニパー・ネットワークスなど少なくとも33社が同じ攻撃を受けていて、Googleは共 同して圧力を掛けようとしたものの、煮え切らなかったと。原因は中国の市場が、やっぱり「美味しい」からってのの他に:

セキュリティの専門家はみな、これだけ高度なサイバー攻撃を仕掛けるには人も金も時間も相当かかるもの だし、民間のやることじゃない、と口を揃えてます。でもさすがのグーグルのエンジニアも、「中国政府官庁が主導した、あるいは少なくとも承認し たオペレーションであることを示す状況証拠は沢山あるものの、絶対そうだと100%断定できる確たる証拠は得られなかった」(NTタイムズ)みたいです よ?

という事情があった模様。状況証拠だけで喧嘩を売るのはねぇ、と。ま、そりゃそうだ。

しかし、あれだけ大量のハッカーを抱えるGoogleですら、追い詰めきれないあたり、サイバー攻撃の追跡の難しさと、今回の攻撃を行ったハッカー たちの老獪さがよく現れてるよな。

ただ、今回の追跡で、あらかた手口はGoogleに知られてしまったわけで。次回以降の攻撃は相手方も、相当に慎重に抑制的にならざるを得ないだろ うな。もちろん、そういう効果を狙って、Google側も「極秘の反撃」の成果をメディアに流したんだろうケド。

Googleは実は恐ろしいモンスターかもしれない。単に「ボクらを害するよりも利する方が得」だからそうしているだけで。 #google #china

@Catshop google撤退は中国人民の民主化に対して大きな打撃でしょう。一時的かも知れませんがgoogleにとっては明確な敗北かと思います。googleは 検閲を受けつつ、中国政府と直接対決するのは中国人民に任せるべきだったし、それこそが情報の自由化の目的であったはず。
@killistさん 2010.01.15 14:00頃の呟き

twitterでも返信したのだけど。

Googleの相手は中国政府で はなく「Great Firewall of China」であり、求めるのは民主化ではなく「自由で自在なWebアクセス」なんだと思う。

彼らのビジネスは、人々がWeb を便利に使えば使うほど儲かるモデルになっていて。であればこそ、経済合理性に沿って彼らは「自由で自在なWebアクセス」が、少しでも多くのヒトに届く ように、様々なサービスやソフトウェア, 時にはインフラさえも無償か、ほとんど無償に近い値段で提供している。

「自由で自在なWebアクセス」は情報とコミュニ ケーションの流通もたらし、結果として、人々の戦う力になり、民主化への流れを強化する (かもしれない)。一般に、それは多くのヒト(とりわけWebへのコミットが深いヒトたち)にとって「正しい」コトだと認識されていて、だから Google自身の社是である「Don't be Evil」に抵触せず、またそこで働くエンジニアたちは良心の呵責を寸分も覚えるコトなく、存分に力を発揮するコトができる。でも、それは「目的」ではな いんだ。

もしかするとGoogle視点では今回の意思決定は単に「戦術の変更」に過ぎないのかもしれない。それがWeb全体を巻き込み、もしかすると一国の 体制を揺るがしかねない大事になるとしても、彼らは、ためらうコトさえなく淡々と最適解を導き出し、実行していく。人々に「自由で自在なWebアクセス」 を提供するために。

ボクらは、おおむねGoogleを親切で便利な巨人のように見ているけれど。実際は、たまたま「ボクらを害するよりも利する方が得」な立場にいるだ けの、恐ろしいモンスターなんじゃなかろうか。そう考えると、ちょっとGoogleって怖いよね。

……ま、多くのオトコノコがそうであるように、ボクも怖くて危ないモノに、奇妙に惹かれてしまうんだけど。

中国政府よりGoogleへ返信。「もう少し、お話しませんか? 検閲やめる気はありませんけれど」 #google #china

【北京・浦松丈二】中国外務省の姜瑜副報道局長は14日の定例会見で、インターネット検察エンジン最大 手の米グーグルが中国政府の検閲廃止を求め、 結果次第では中国から撤退すると表明したことについて「国際的なインターネット企業が中国で法に基づき業務を展開することを歓迎する」と強調し、同社を引 き留める姿勢を示した。

 同社が中国政府の検閲に協力しない意向を示し、中国国内で行ってきた検索表示の自主制限を一部解除したことへの批判は避けた。グーグルが撤退 した場合の中国市場の信用失墜や同業他社への撤退波及を懸念しているとみられる。

中 国:グーグル撤退を慰留 同業他社への影響懸念 - 毎日jp

どこまで本気の「遺留」なのかは分からない(とりあえず体裁を整えた感じがするよね, 少なくとも「検閲廃止」をする気はないみたいだし)けれど、しかし「体面」を重んじる文化の「中国」が、いち私企業にメッセージを公式なメッセージを送っ たというのは凄いことじゃなかろうか。

ともかくもGoogleの投げたボールを、中国政府は打ち返してきた。Googleはどう応じるだろうか。この週末〜週明けに掛けて、大変にアツイことに なりそうだなぁ。

Googleの中国市場撤退は、Web全体を否応なしに巻き込んでいくんだろうな、と思った。それだけ。 #google

何でグーグルの堪忍袋の尾が切れたのか、もう一つよくわからないが(何か表に出てない事情があるような 気もするが)、怒ったグーグルは「おまえらいい加減 にせんと無検閲のgoogle.com見せちゃうぞ!」と言い、中国政府は「そうはさせるか、グーグルを全部締め出してやる」という喧嘩が始まったという ことだ。
おまえらいい加減にせんと無検閲の google.com見せちゃうぞ! - アンカテ

Googleの「中国撤退宣言」と、それを巡って「過去/現在/未来」に起きた/起きるだろう諸々の出来事を簡潔に言い表している。素晴らしい。

実質的に、これでGoogleが失うものはほとんどないように言われているけれど、この記事で指摘されている通り、外側から「中国」に関わるヒトた ちにとってこそ、むしろ困ったコトになるハズなんだよね。

中国への出張者は出張先ではGoogleのサービスを使えない。中国の企業と密に連携して動くプロジェクトでは、その情報共有/コミュニケーション の手段としてGoogleのサービスを使えない。GmailCalenderも、DocsSitesも……そして、メールを再発明すると意気込んでリリースされたWaveも! あ、あとYouTubeもね。

そんなわけで、中国向けにWebビジネスを展開する事業者だけでなくて、例えばオフショアのような形で中国企業と提携/連携している/これからする 企業も、その社内システムとしてGoogleを取り込むコトはできなくなる。そうなるとGoogleのビジネスに対する波及効果は「中国市場」という範囲 では収まらず、広く広がってくんじゃなかろうか。

もちろん、その可能性に気付かないGoogleではない。

だから、たぶん彼らはGreat Firewall of Chinaとの戦いを覚悟したのだと思う。目指すところは政治的な主張でもビジネス面での便宜の獲得でもない。ただ「検 閲やblockのないWebとの接続を確保する」 その一点だけ。Googleをはじめとするネット企業のビジネス面での勝利でもあるし、ボクらWeb利用者が漠然と共有するWeb倫理にも通じる。だか ら:

「中国からのアクセス」がグーグル社内での重要な課題になれば、それを実現する新しい技術やサービスを 開発した人は、グーグルの中のヒーローである。社員 こぞってその方法を研究するだろう。P2Pは予想できたというか既知の技術だったが、誰もWinnyを予測することはできなかった。同じように何かちょっ とした工夫や組合せや洗練された実装で、これまでにない検閲回避の技術がグーグルから生まれるかもしれない。

このパラグラフで言われているヒーロー像はGoogleの中だけに留まらず、広くWeb全体を巻き込んで共有されるんじゃないか。

だから中国は大変だ、と結ぶつもりはない。そこまで力強いムーブメントになるかどうかも分からないしね。ただGoogleの中国市場撤退は、Web 全体を否応なしに巻き込んでいくんだろうな、と思った。それだけ。

継続可能な「お楽しみ」として、ジオキャッシングを常設してくれる自治体はないものか。

このゲーム、すでに全世界で100万人以上のプレイヤーがいると想定されている。公式サイトによると、 キャッシュが隠されている国は、190ヵ国にも及ぶというから、驚きだ。日本においても、東京だけで500以上の宝物が隠されているという。

 さらに、この「ジオキャッシング」を地域振興の試みとして活用しようという自治体も現れた。伊豆諸島の式根島(新島も含む)である。

 同島の商工会では、09年9月に同ゲームを活用したイベント「式根島 CITO(Cache In Trash Out)」を開催。企画には、ARGに詳しいジャーナリストの八重尾昌輝氏が参加した。

オンラインゲームが現実世界と融合 GPSを使った「宝探し旅行」ブーム到来? - デジトレWatch

これは楽しい。常設イベントでやってくれる自治体はあるまいか。

例えば、地域の史跡や、その周辺にキャッシュを埋め込めば「地域史の案内」にもなるし、ちょっとメジャーな観光地なら、そのまま「観光案内」にも使 える。さらに、その中に店舗なんかも交えると、今度は広告モデルに結びつけたりすることもできるよね。

想像するだけでもわくわくしちゃうよ。