これらの本を読んでのちきりんの解決案仮説は「この際もう一度、アフリカ大陸を西欧の植民地にしたほうがいいんじゃないの?」ってこと。香港・ マカ オみたいに「100年租借」で西欧諸国の植民地にして100年後に返す、っていうのが一番いい方法なんじゃないかな。西欧諸国にもメリットが必要なので、 資源の出る国と出ない国をセットにしてね。
いうなれば、「次の100年間の国家運営を、先進民主国に委託する」ってことです。それくらいのことをしないと何も変わらないと思うんだよ ね。100年あれば3代の教育ができるから、そうすれば彼らの中から指導者がでてきたり、社会規範を構築して援助が実効性を持つ土壌も作ることができそ う。
2010-02-07 アフリカが発展しない理由 - Chikirinの日記 目的は手段を正当化しない, 地獄への道は善意で舗装されている。ボクはこの提案を悪手と見る。
国家としての「矜持」を土足で踏みにじるような提案を、誰がどんな立場から提案し、そして誰がどんな顔をして受け入れるのか。そんな不面目な経験を 経て育った「子どもたち」が、100年後に晴れて自らの「国家」を立て、自力で経営していく気概を持ちうるのか。
だいたい、そもそも「何様?」って話だよね。確かに「アフリカ」は多くの地域で飢え、乾いている。でも、それは「彼ら」の問題なんだ。踏み込んでい い限度、ってもんがある。
といって「じゃぁ、代替案は?」と問われると、冴えたやり方は思いつかない。
たぶん「産業」を興すか誘致するコトが必要なのは誰しもがわかっていて、でもそのための前提(ある程度以上の治安や、電気や物流などの産業インフラ, 教育, 行政制度などなど)があまりにも足りないコトもわかっている。どこから手をつけたらいいものか。
……でも、もしかしたらイチバン足りないのは「金」や「物資」や「仕組み」ではなくて、人々の「感心」とそれに応える「情報」、それを集約する仕掛けなの かもしれない。
50億の小さな助けが積み重なれば大きな変化を生むんじゃないか。だとしたら、ネットに出来るコトはまだまだあるかもしれないよね。