佐々木さんが出した答えはシンプルなものでした。自 信を失わないために自分ができるたった一つのこと。 - 想造ノートあなたはそれを、止めればいい。
約束を果たすのではなく、約束しないのだ。そうするだけで少なくとも、「自己イメージの悪化」が止まり、自信喪失が停止し、心の傷が回復 に向かう。 うそだと思うなら、せめて今日一日だけでも、自分自身との約束をひとつもしないということを実行してみて欲しい。
決して簡単なんことではないことがわかるはずだ。
だが、自分と安易な約束をしないことの重要性も、一日約束をしないというだけで、理解できるはずである。
そう、自分自身との約束をやめること。
自分自身で日々かけている小さなプレッシャーから自分を解放するのです。
「一日、自分と約束しない」って自体が一つ目の約束であるというパラドックスはさておき。
安易に約束をしないというコトを習慣にするのは非常に難しいよな。でも、長期的気はその安易さが自分を苦しめるのも深く実感するところ。四 六時中とは言わないまでも、週に7日は自分自身との約束を守れずに、密かにひっそりと自分から自分への信頼を傷つけている。
でもこれを、日常生活を破綻させずに実践するには何か仕組みが必要になる。約束をしないでも、タスクを確実に未来の自分に引き渡せる仕組み が。多分、そのカギは GTD に見つけることができる。
ところで視点を変えて。安易な約束を強いるのは自分自身にだけではないよね。ちょうどそういう事例が記事のまとめのところに紹介されてい る。
親は、その人に色々と依頼して、その人は親から言われたことを守るのが当たり前だったそうで す。
親もそれが当たり前だと思っていたらしく、できたらそれで終わり、できなかったら冷たい態度を取られ、時には罵られることもあったそう。 彼女は自分で何も出来ないとずっと自信をなくしていました。 ですが、彼女はある出来事を境に、親元を離れる決心をしたそうです。 親元を離れると、変に約束させられることもなくなり、自分で出来る環境に喜びを見いだせたそうで、自信を取り戻したそうです。
彼女の場合、自信を無くした原因は、暗に小さなことを約束させられる環境だったのかもしれません。
どうもボクは、まず自分自身への信用回復より先に、やるべきことがありそうだな、と反省した。
間違いなく、ボクは我が息子に小さな約束を安易かつ無数に強いている。
我が息子に伝えたい、本当に大切なものはなんだろう。そのために彼とボクの間に必要な約束はなんだろう。まず今日・明日で、コイツをじっく り考えよう。
先日、箱根園に 行ったときにお土産物のコーナーで見かけたポップから。それぞれ上下並べて配置されていたのだけど:
ピヨすけ
黒たまごちゃんの黄身から産まれたが、どんどん成長してヒヨコっぽくなった。黒たまごちゃんがそばにいないと不安。
ピヨすけ
まだたまごの中にいるとき、大涌谷からころころ転がって温泉にポチャン。あったまってたまごからかえったヒヨコ。黒たまごちゃんのお友 達。
ピヨすけの設定、ブレブレじゃんか!
せっかくキャラ立てて盛り立ていくつもりなら、設定には一貫性を持たせるべきだと思うんだ。
Evernoteを眺めてて、そんなことを思い出した秋の朝。
……そういえば黒たまご、食べるの忘れてたな。けっこう好きなのに、残念。
そ もそも電子書籍も出版社の仕事だろ、ってな—Hey, publishers, E-books are books, too - Books and the City今回、講談社が著者に宛てた契約書の第3条と第4条で、池田センセが最大の問題としているのが、これが「講談社がデジタル化権を著者か ら奪って独占 すという規定」だからということらしいんだけど、全然問題ないじゃない。デジタル化権を「奪う」のではなく、デジタル化するときは我々が 窓口となるから、 勝手にやらないでね、ってことなんだから。
例えば、講談社がアマゾンなり、アゴラブックスなり、電子書籍を作ったり売ったりしているベンダーと交渉して、フォーマットや値段を決 めようとして いるときに、一方で著者がなんの断りもなくアップルとiPad版を相談してたりすると、ややこしいというか、ハッキリ言ってまずいだろ、 それは。そういう こと。
著 者側が、でも自分でやりたい、というのならこの契約書に同意しなければいいだけの話だし。でもその場合も微妙だな。例えば、張り切った著 者がデジタル版に は、紙の本にはない画像をいっぱい付けようとか、書き換えたかった部分を改正しちゃおう、と思った場合、その時点で紙の本とは別モノにな るんじゃない の?って話もあるしね。(Photo by: Andy Coan)
他にも、「しかも講談社は、この本を電子出版すると約束していない」のを問題視しているようなのだが、これも電子版を出して採算がとれ るかどうか、 出版社が判断して何が悪いわけ? 紙の本の売れ行きをみたり、出すタイミングを見計らうのはあたりまえでしょ? 儲かりそうならやるだろ うし、赤字になり そうだったらやらない。やってみて赤字だったとしてもそのコストを著者に請求するわけじゃないんだから、フェアでしょ。
デジタル版をだすかどうか確約もしないで独占権を主張するのは、やっぱりアンフェアだろうと思う。どちらかなら理解できるけどね。確約する 代わりに独占するか、確約はしないけど独占もしないか。
この記事の結びの方の「著作を電子書籍化する権利は出版の権利の中に含まれる(プライマリー・ライツである)」って主張は、言われてみれば なるほどと思うところもある。でも、それにしたって、現時点ではコンセンサスを築けていないんだから、いちいち見直ししていく必要があるん じゃないかな。
いずれにせよ講談社の取り組みの姿勢それ自体は消費者としても著作者としても大筋、良い方向に前進と捉えていいと思う。ただ現時点で提示さ れている契約条件は、やはり出版社側が「強者」の立場に立ってると思うんだ。
音楽業界がデジタル化していく中でおかしたバカげた失敗の数々を、本のセカイでも繰り返すことはないよね。そのために、講談社の取り組みを きっかけにして大いに議論が沸くのはいいことなんじゃないかな。