要するに日本人って民族的なレベルで「人見知り」なんだろうな。そんなコトをつらつら思ったけど、上手くまとまらなかった。

シンガポールは英語で国民を教育することで国を上げて「英語を話せると10億人と話せる」を実践しています。私はKennyと話している時に、 シン ガポール人やその他の国々から日本に学生を呼ぶにはどうすれば良いのかと考えてました。以下、条件を3つ書きます。

  1. 大学教育が英語で行われている事。特に理工系の学科で英語で教育を行うこと。
  2. 奨学金が充実していること(この項目については長くなるので後日別に紹介します)
  3. 就職時に英語だけで就職出来ること。日本語能力を問われないこと。※補足 先日のクローズアップ現代で紹介されていましたが、日本語が出来ない留学生を日本企業は採用をするのを躊躇っ て います。そしてそんな状況のため、日本の大学を卒業した1割未満の留学生しか日本では就職しません。

上記の必要条件を満たせば、日本にも優秀な学生が世界中から集まる可能性が生まれます。十分条件として大学教育の質を上げるという問題が別にあ りま すけど。これら「世界中から日本に学生を呼ぶための条件」を書いていて思い出したのですが、これらはもうすでに隣国の韓国が着手している事です。これも先日のクローズアップ現代で放送されていました。日本は隣国の韓国よりも遅れています。

Kenny が日本の大学ではなく、米国の大学を選んだ理由 - The Wisdom f Crowds

これはかなり厳しい条件だよね。

2に関しては、おそらく予算さえつけばすぐにでもできる。金勘定はシビアなのは分かるけど、逆を言えばそこさえやりくりできればいい。

でも1,3に関しては、まず日本人自身が変わらないといけない。まったく別の切り口だけど:

また、国籍法の一連のことで見る限り、日本人は日本に外国人が居住することを極端に嫌う。「滞在」は大歓迎だが、「居住」は嫌だと言うわけだ。 これ はウヨは言うに及ばずだろうが、そういった排他的思想を持ってない人であっても、周囲に外国人が増えると、何となく落ちつかない。正直私も「わけのわから ない言語」で会話している人々(この辺にはやたら多い)がいると、なんとなくイラっとしてしまう。理屈じゃなくて感情だ。

制度にしても、日本では「外国人を居住させる」ことについて、うまい具合な制度になってない。実質的に

帰化か滞在か

の二択になってしまう。「海外からの法人の役員が心地良く居住出来る」ようにはなってない。そういった人達の権利を保護するような制度はないの である。

法人税率 - おごちゃんの雑文

こんな塩梅でボクら日本人は「外国人」が身近に住むのを嫌ってるから。マレビト(客)として来る分には歓迎するけれど、コミュニティの中にはいて欲 しくないって感覚があるように思える。個々人としてどうかって話ではなく「空気」として、ってコトなんだけど。

多分、コトバも含めた「異文化」との付き合い方がヘタっぴなんだと思う。特にアメリカやオーストラリアと比べて。そりゃそうだよね。だって身の回り に「外国人」なんて、そうそういやしないんだもの。見慣れないものに、いきなり慣れろと言われても戸惑う。それが日本の場合には歴史ほどの時間間隔でそう なんだから、いきなり変われと言われても難しい。

そういう中で提案3、まず、濃いコミュニティの一つである「会社」が、上手く外国人を受け入れできるかってのが最初の壁になると思う。多分、「日本 語ができない」コトは部分的な問題であって全体像じゃない。

また会社に限らず地域でも過程でも、全体としてはそんな風だから、生活の中に「英語」がない。英語をしゃべるヒトがありふれているわけでなく、また たまに見かけたところで話をする必要性なんかないし付き合い方もよく分からないから、喋ることもない。そんな状態で提案1の「大学教育を英語で」っての は、実現し難いよな。

ボクが思うに、こういう状況を変えたいなら、乱暴な方法しかないんじゃないかな。つまり既成事実として日本全体を「異文化」と付き合わざるを得ない 状態にしてしまうしかないんじゃないか。つまり、日本の中に外国人をもっと増やす(移住でも居住でもいい)ってコトなんだけど。

もちろん治安や税制, 子どもたちの教育や働き口、そもそも今の日本って「外国人」が積極的に住みたくなる「アコガレ」の国なのか? などなど考えなくちゃいけないコトはめいっぱいあるけどさ。

でも慣れの問題なら、慣れてしまうしかない。多分、発想としてはそう間違った方向ではないと思うんだ。具体的な方法に上手くまとめられなかったんだ けど。